こんにちは、ずんぐりです。
前回は、学生時代に英語クラスが最底辺だった私が、仕事をしながらTOEIC 835点を達成するまでの大まかなストーリーをお話ししました。
今回は、私が学習を開始した最初の半年間(2024年1月〜7月)にスポットを当て、「英語超初心者レベルから、どうやってTOEIC 550点まで引き上げたのか」の具体的な勉強内容をすべて公開します。
「TOEICの勉強を始めたいけれど、何から手をつければいいか分からない」「参考書を買ったけれど難しすぎて挫折しそう」という方は、ぜひ参考にしてください。
1. 最初の罠:いきなり「TOEIC3種の神器」を買って大挫折
TOEICの勉強を始めようとネットで検索すると、必ずと言っていいほど以下の3冊が「神器」としておすすめされています。
- 『金のフレーズ』(通称:金フレ)
- 『TOEIC L&Rテスト 文法問題 でる1000問』(通称:でる1000)
- 『公式問題集』
ご多分に漏れず、私もやる気満々で最初に『金のフレーズ』を購入しました。「よし、これを暗記するぞ!」と意気込んでページを開いたのですが……
「載っている単語が、驚くほど一言も分からない」
最初からハードモードすぎて、10ページも進まないうちに心がポッキリ折れました。そう、当時の私は「TOEIC対策のスタートライン」にすら立てていない、超初心者レベルだったのです。
ここで私は戦略を切り替え、「いきなりTOEICの対策をするのはやめよう。まずは中学英語の基礎からやり直そう」と決意しました。これが、結果として大正解でした。
2. 通勤時間で実践!私が基礎固めに使った「本とYouTube」
片道1時間半の通勤時間をフル活用し、最初の数ヶ月は以下の2つだけに絞って基礎を叩き直しました。
① 【本】『中学校3年間の英語が一冊でしっかりわかる本』
「金フレ」を封印した私が次に手にしたのは、中学英語を総復習できるこの本です。
満員電車の中でもサクッと読めるように、電子書籍版をスマホにダウンロードしました。
片道1時間半の電車の中で、ひたすらこの本を読み込み、忘れていた「主語・動詞」「不規則変化」「基本の時制」などのルールを頭に叩き込みました。難しいビジネス英語ではなく、まずは「これ以上優しくできないレベルの基礎」を固めることに集中しました。
② 【YouTube】「ただよび」文系チャンネル【基礎英文法講座】
家にいる時や、お風呂に入っている時など、「疲れていて電子書籍を文字で読む気力が出ない時」は、YouTubeの動画をフル活用しました。
特に繰り返し流して観ていたのが、「ただよび」の【基礎英文法講座】です。
カリスマ講師の授業が無料で観られるのですが、これが本当に分かりやすい。動画なので、テキストを睨みつけるよりもハードルが低く、疲れた脳みそにもスッと英語の構造(5文型など)が入ってきました。
3. 「通勤時間だけ」から始めた習慣化のステップ
最初は「平日の勉強は通勤時間の往復3時間だけ」と決めて、それ以外は何もしていませんでした。最初から「家でも2時間勉強する!」と高い目標を立てると、仕事の疲れで絶対に挫折することが分かっていたからです。
しかし、毎日電車の中で英語に触れているうちに、「あ、動画で言っていた文法ってこういうことか!」「英語の仕組みが分かってくると楽しいかもしれない」と思える瞬間が増えていきました。
勉強が完全に「習慣」に変わってからは、自然とモチベーションが上がり、就業前の朝の時間や、夜自宅に帰ってからも進んでYouTubeの解説動画を流し見するようになっていきました。
4. まとめ:急がば回れ。基礎があるから後のTOEIC対策が爆速になる
こうして基礎を半年間徹底的に学んだ結果、2024年7月のテストで550点(社会人の平均点レベル)を達成することができました。
今振り返っても、「いきなりTOEIC対策(金フレや公式問題集)をせずに、中学英語の理解から始めたこと」が、その後のスコアが伸びたこと(705点➔835点)の最大の要因だったと確信しています。
土台となる基礎(中学レベルの単語・文法)がないままTOEICの過去問を解いても、解説の意味すら理解できず、時間をドブに捨てることになってしまいます。
もし、今「TOEICの勉強が辛い」と感じているなら、恥ずかしがらずに一回中学英語に戻ってみてください。その一見「遠回りに見える一歩」が、数ヶ月後にあなたのスコアを爆上げするロケットスタートになりますよ!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!


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